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ガソリン代計算

EVとガソリン車、どちらが安い

同じ道のりを走ったとき、EVの電気代とガソリン車のガソリン代はどれだけ違うのか。2台を並べて、自分の条件で比べてみてください。

EVとガソリン車、どちらが安い

ガソリン車

この距離のコスト

電気自動車(EV)

この距離のコスト

結論

解説

計算のしかたは同じです

EVとガソリン車の比較というと複雑に思えますが、計算式はまったく同じです。EVは 「燃料がリットルではなくkWhで売られている車」というだけで、距離 ÷ 効率 × 単価という2ステップは変わりません。

ガソリン車 距離(km) ÷ 燃費(km/L) × 価格(円/L)
EV     距離(km) ÷ 電費(km/kWh) × 単価(円/kWh)

1kmあたりで比べる

距離を揃えて比べるなら、1kmあたりの単価で見るのが分かりやすい方法です。

条件1kmあたり年1万km
EV 7km/kWh・家庭充電 31円/kWh4.4円44,286円
EV 7km/kWh・急速充電 70円/kWh10.0円100,000円
ハイブリッド 27km/L・175円/L6.5円64,815円
ガソリン車 15km/L・175円/L11.7円116,667円
ミニバン 11km/L・175円/L15.9円159,091円

家庭充電のEVとミニバンでは、年1万kmで10万円以上の差がつきます。一方で急速充電だけで 運用すると、一般的なガソリン車と大きくは変わらない水準まで近づきます。この場合は ハイブリッド車のほうが安く済みます。

家庭充電と急速充電

EVの燃料費を左右する最大の要因は、どこで充電するかです。 家庭の電気料金は31円/kWh前後、深夜電力のプランならさらに安くなります。一方、外の 急速充電は単価が2〜3倍になることが多く、月額の会員料金がかかる場合もあります。

自宅に充電設備を置けるかどうかが、EVの経済性を決めると言っても大げさではありません。 集合住宅で家庭充電ができない場合は、急速充電の単価で試算してから判断してください。

冬は差が縮まります

ガソリン車はエンジンの排熱で暖房をまかなえますが、EVはバッテリーの電力で車内を 暖めます。そのため冬場の電費は20〜30%落ちることがあり、低温でバッテリー自体の効率も 下がります。ガソリン車も冬は燃費が落ちますが、EVほどではありません。寒冷地にお住まいなら、 夏の電費より2割ほど悪い数字で見積もっておくと現実的です。

燃料費だけでは決まりません

ここで出るのは燃料費の差だけです。実際の判断には、車両価格の差、購入時の補助金、 自動車税、車検・整備費、バッテリーの劣化と交換、充電設備の設置費用も関わります。 EVは車両価格が高い一方、可動部品が少ないぶん整備費は抑えられる傾向があります。

燃料費の差は、それらを足し引きするための出発点として使ってください。ガソリン車どうしの 比較ならトップの計算機、 自分の車の実燃費を知りたいなら燃費計算を どうぞ。

よくある質問

EVとガソリン車、燃料費はどれくらい違いますか?
家庭で充電する前提なら、EVのほうが大幅に安くなります。電費7km/kWh・電気代31円/kWhのEVは1kmあたり約4.4円。燃費15km/L・レギュラー175円/Lのガソリン車は1kmあたり約11.7円です。およそ3分の1の水準で、年間1万km走るなら7万円以上の差になります。
急速充電を使うと結果は変わりますか?
大きく変わります。外の急速充電は家庭充電の2〜3倍の単価になることが多く、月額会費が別にかかる場合もあります。ほぼ急速充電だけで運用すると、ガソリン車との差はかなり縮まります。上の比較ツールで電気料金の欄に実際の単価を入れて確かめてください。
電費(km/kWh)とは何ですか?
EV版の燃費で、電力1kWhで何km走れるかを表します。数字が大きいほど効率が良いのはkm/Lと同じです。軽EVで7〜8km/kWh、一般的なEVで6〜7km/kWh、大型SUVタイプで5km/kWh前後が目安です。ガソリン車の燃費と同じく、冬場やエアコン使用時は落ちます。
EVは冬に電費が悪くなりますか?
はい、ガソリン車より影響が大きいです。ガソリン車はエンジンの排熱で暖房をまかなえますが、EVはバッテリーの電力で車内を暖めるため、冬場は20〜30%落ちることがあります。加えて低温でバッテリー自体の効率も下がります。寒冷地では夏の電費より2割ほど悪い数字で見積もっておくと安全です。
燃料費以外の差はどう考えればいいですか?
このツールが比べるのは燃料費だけです。実際には車両価格、補助金、自動車税、車検・整備費、バッテリーの劣化、そして充電設備の設置費用も判断材料になります。EVは車両価格が高い一方で可動部品が少なく整備費は抑えられる傾向があります。総額で判断したいときは、燃料費の差を出発点にして、これらを足し引きしてください。

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